World photographic Cup Fan
World Photographic Cup( WPC ) とは、
全米プロ写真家協会( PPA ) 、ヨーロッパプロフォト連合 ( FEP ) 、アジアプロフォト連合 ( UAPP )、オセアニア連合による、プロ写真業界初のオリンピック形式による写真の世界大会です。
第一回大会が2014年に行われ、1年に一回開催されてます。
「コマーシャル」、「イラストレーション / デジタルアート」、「ネイチャー・ランドスケープ」、「ネイチャー・ワイルドライフ」、「イラストレイティブポートレート」、「ナチュラルポートレート」、「ルポルタージュ/ フォトジャーナリズム」、「スポーツ」、「ウェディングオープン」、「ウェディング・フォトジャーナリズム」の10部門あり、各部門毎に3作品が各国の代表作品に選ばれ、部門別に世界1位・2位・3位となった3作品に金銀銅のメダルがそれぞれ授与されます。
(10位以内のファイナリストで入賞、国別最高得点者にはBest of Nations賞)
個人順位だけでなく各国が獲得した合計ポイントにより世界一の国を決める大会でもあります。
開催年の前年夏ごろに国内予選が始まり各部門の上位3作品が日本代表として世界大会にエントリーできます。
12月~1月ころに、ファイナリストTOP10入りの10名と国別最高得点者に贈られるBest of Nationsの発表があります。
その後、開催国でベスト10の確定順位、金銀銅メダルの受賞者、ワールドカップ受賞国などの発表セレモニー行われます。
大会開催地、参加国数、結果等
2014年
第1回大会
開催地 アメリカ
参加国数 20
(日本も第1回大会より参加)
日本人ファイナリスト(TOP10) 0人
2015年
第2回大会
開催地 フランス
参加国数 26
日本人ファイナリスト(TOP10) 0人
2016年
第3回大会
開催地 ポルトガル
参加国数 27
日本人ファイナリスト(TOP10) 0人
2017年
第4回大会
開催地 日本(横浜)
参加国数 25
日本人ファイナリスト(TOP10) 2人
・Illustration / Digital Art部門 6位
・ Wedding部門 9位
2018年
第5回大会
開催地 オーストラリア
参加国数 29
日本人ファイナリスト(TOP10) 3人
【 銅メダリスト1人 】
・Portrait部門 3位
・Reportage / Photojournalism部門 7位
・Wedding部門 6位
国別順位 8位
2019年
第6回大会
開催地 ノルウェー
参加国数 32
日本人ファイナリスト(TOP10) 1人
・Wedding部門 7位
2020年
第7回大会
開催地 イタリアローマ
(最終発表のセレモニー延期順延)
参加国数 37
日本人ファイナリスト(TOP10) 1人
・ Wedding部門 10位
2021年
第8回大会
開催地 イタリアローマ
(最終発表のセレモニー延期順延)
参加国数 38
日本人ファイナリスト(TOP10) 1人
・Wedding部門 8位
2022年
第9回大会
開催地 イタリア・ローマ
(2020年~2022年の3年分をセレモニー)
参加国数 34
日本人ファイナリスト(TOP10) 2人
【 銀メダリスト1人 】
・Commercial部門 2位
・Nature (Landscape and Wildlife)部門 5位
国別順位 9位
※日本は2017年に初めてファイナリスト入りしてからこの年で全6部門にてファナリスト入りを達成。
2023年
第10回大会(この大会より6部門だったカテゴリーが8部門へとなりました。)
開催地 シンガポール
参加国数 32
日本人ファイナリスト(TOP10) 1人
【 銀メダリスト1人 】
・Commercial部門 2位
2024年
第11回大会(この大会よりカテゴリーは10部門へとなりました。)
開催地 アメリカ ダラス(テキサス)
参加国数31
日本人ファイナリスト(TOP10) 3人
・Nature (Wildlife)部門 8位
・Reportage/Photojournalism 7位
・Wedding Open 6位
2025年
第12回大会
開催地 エクアドル・キト
参加国数50
日本人ファイナリスト(TOP10) 人